地域音楽指導活動:柳北文化フェスティバル
昨年より関わらせていただいている柳北文化フェスティバルでの合奏指導。
今年は、地域の方の参加もしていただこうと、募集をし、数名の方が参加してくださいます。
練習スタート
10月から本格的に練習をスタートさせました。
皆忙しいスケジュールをこなしながらの練習、合奏なので、それぞれに時間のある時に取り組むことができるように、共有ページで常に最新情報を各自が見れるよう、そして、自分のパートや全体の流れを追えるように、解説動画などを準備して臨みました。
最初の数回は、担当楽器の確認や流れを追うだけの作業になってしまいましたが、先日初めてほぼ全体の人数も揃い、合わせることができました。
よく知られているシングシングシングという楽曲はテンポよく、リズムに乗って軽快に奏でられます。しかし、時にシンコペーションやスウィングのリズムが慣れてないと結構手こずります。
また、使用楽器に限りがあるということ。 それをパートにバランスよく振り分けることがとても難しいです。リコーダー、鍵盤ハーモニカ、木管、金管楽器、そしてパーカッション。あ、E.ベースも入ります。意図されたハーモニーがバランスよく聞こえてこなければ楽曲として成り立ちません。何度も改訂しながら、それぞれパートにお願いしていきます。
本番へ向けて
練習できる時間も残り少なくなってきました。演奏者の気持ちを一つに、そして何より、この楽曲の持つ楽しさが、体から、音楽から伝わり、聴いている子どもたち、保護者、地域の方を楽しませることができたら何よりです。
指導する者として
1クラリネット講師ですが、少しずつこのような機会もいただけるようになりました。学ことはたくさんあります。楽器の個性が混ざり合って織りなす合奏はとても楽しいこと多くの方に知っていただきたいと思います。地域音楽指導にもこれから力を入れていきます。