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執筆者の写真Izumi Fujiyama

国際クラリネット協会2025年高校生ソロコンクール課題曲: Miluccio (クラリネットコンクール)

更新日:2 日前



国際クラリネット協会2025年高校生ソロコンクール課題曲をさらっています。




Giacomo Miluccio: Rhapsodie: Clarinet Solo

“Composed by Giacomo Miluccio (1928-1999), Rhapsody is a piece for Solo Clarinet lasting three minutes. Really melodious yet quite slow, it requires an advanced level (8*, 9*) and some strong technique and skills. This melodious piece, starting Passionale, with a part Scherzando followed by a Tranquillo one, is using the high range of the instruments. It finishes A Tempo with a morendo sound. The work features numerous accidentals, some opportunity of improvisation and some long phrases for which the player will need to master their breathing skills. It is a really nice work to play in recitals and can also be used for contests. ” (引用)


「ジャコモ・ミルッチョ(1928-1999)によって作曲された「狂詩曲ラプソディ」は、ソロクラリネットのための3分程の作品です。非常に旋律的でありながらかなりゆっくりとしており、上級レベル(8、9)と強靭な技術とスキルを必要とします。パッショナーレで始まり、スケルツァンドの部分に続いてトランクィッロの部分があるこの旋律的な作品は、楽器の高音域を使用しています。テンポに戻り、モレンドで終わります。この作品には多くの臨時記号、即興的な機会、そして奏者が呼吸法をマスターする必要がある長いフレーズがあります。リサイタルで演奏するのに非常に素晴らしい作品であり、コンクールにも使用できます。」(上記引用訳)



クラリネットコンクールに挑戦


この作品は、耳に心地よいメロディで始まり、テクニカルな部分も含んでいます。表現力と技術の両面をバランスよく要求するため、高校生に限らず、クラリネット奏者のレパートリーとして幅広く演奏できる作品だと考えられます。

一緒にマスターしてみませんか?


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国際クラリネット協会2025年の高校生ソロコンクールに挑戦するための特化クラスを開講しています。



また、クラリネットコンクールへの挑戦を考えていない方でも、課題曲に取り組んでみたい方はぜひお申し込みください。

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Miluccio
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